COLUMN
ゴルフ初心者が身につけたい上達コラム

【初心者向け】冬ゴルフの服装おすすめ紹介!選び方のポイントを解説
ゴルフは1年中楽しめるスポーツとして人気ですが、特に冬は体温調整が難しくどんな服装が良いか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
基本的には暖かく動きやすい服装であれば問題ありません。しかし可能であれば素材や着こなし方にもこだわることで、より楽しく快適にプレーすることができます。
本記事では冬ゴルフにおすすめの服装を分かりやすくご紹介します。
【目次】
1.アイテム別・冬ゴルフ服装選びのポイント
アウター
セーター・スウェット
インナー
ボトムス
2.冬ゴルフにおすすめの小物
キャップ・イヤーマフ
ネックウォーマー
ハンドウォーマー・グローブ
ハイソックス
3.冬ゴルフでの服装選びのポイント
防寒性(保温性・防風性)が重要
マナーを守った服装を選ぶ
できればゴルフ専用のウェアを揃える
4.気温別!冬ゴルフのおすすめコーデ
10~15℃→セーターやスウェットで体温調整
5~10℃→ダウンベストで寒さ対策
~5℃→厚手のアウター+ダウンパンツで徹底対策
5.まとめ
1.アイテム別・冬ゴルフ服装選びのポイント
まずはアイテムごとに服装選びのポイントをチェックしてみましょう。
アウター
防寒性の高いアウターは動きにくく、冬場に暖かい服装でゴルフをするのは難しいといわれていましたが、現在は機能性に優れたゴルフ用のアウターがたくさん販売されています。そのため、スポーツに適したアウターであればある程度好きなデザイン・素材のものを選んで問題ないでしょう。
素材にこだわる場合は動きやすさに注目しましょう。例えば中綿が入っているダウンジャケットの場合、中綿がポリエステルの方が軽くておすすめです。
肩回りがゴワゴワして動きにくいのが気になる方は袖が着脱できるタイプのアウターか、ダウンベストがよいでしょう。
・(レディース)中綿ワンピースもおすすめ
レディースは中綿ワンピース(ワンピースタイプの中綿ダウン)もおすすめです。
中綿ワンピースは腰回りまでしっかり防寒できて、なおかつファッション性も高いためおしゃれに着こなせるのも嬉しいポイントです。
セーター・スウェット
冬場はアウターの下にセーターやスウェットを重ね着するのも大切です。最初は春秋のシーズンにもそのまま着回せるアイテムを選ぶとよいでしょう。
特に暑がりな方はジッパーやボタンが付いた着脱しやすいタイプがおすすめです。
ニット生地のセーターはストレッチ性に優れているため、長袖でも肩回りがあまり気にならないのがメリットです。最近はセーターだけでなく、防寒性に優れたゴルフ用のスウェットも増えています。
インナー
冬場はタートルネックのインナーがおすすめです。
発熱素材を利用した暖かくストレッチ性の高いインナーを選びましょう。
ボトムス
冬のゴルフ場は足元から冷え込みます。伸縮性と暖かさ、両方を兼ね備えたボトムスの着用が推奨されます。
裏地にフリース素材が使用されているタイプのボトムスや、ダウンパンツがおすすめです。
・(レディース)ショートパンツ・スカートは小物で寒さ対策
「ズボンタイプのボトムスもいいけれど、やっぱりショートパンツやスカートでオシャレしたい」という方は、ボトムスと合わせる小物で寒さ対策を行いましょう。
短い丈のボトムスを履く場合、デニール数の高い分厚めのタイツとレッグウォーマーを合わせるのがおすすめです。
また、ズボンと同じく中綿が入ったダウンタイプや裏起毛生地のショートパンツ、スカートを選ぶのもよいでしょう。
2.冬ゴルフにおすすめの小物
冬場は小物のチョイスも重要です。暖かく快適に過ごせるよう、以下の小物は揃えておくと便利です。
キャップ・イヤーマフ
夏は紫外線対策で用いられるキャップですが、冬は防寒重視で別のアイテムを使用するのが一般的です。
気温の低いゴルフ場では頭部と耳元を守ることが大切なので、ニットキャップが特におすすめです。防寒性の高いものなら特にデザインの指定はないので、フライトキャップやバケットハットなど自分の気に入ったものを選ぶのもよいでしょう。
夏のアイテムをそのまま使いたい場合は、キャップ・バイザー+イヤーマフのレイヤードコーデもおすすめです。バイザーは春夏のイメージがありますが、最近はイヤーマフ付きのバイザーも人気があります。
ネックウォーマー
冬ゴルフには首元を冷やさないためのネックウォーマーも必要不可欠です。
普段使いのマフラーはプレーの邪魔になってしまうため、丈が長くないコンパクトサイズのマフラーもしくはネックウォーマーを用意しましょう。
ハンドウォーマー・グローブ
手先の冷えはゴルフの大敵。ハンドウォーマーやグローブを使った防寒対策も必須です。
おすすめは首から提げて両手を入れられるデザインになっているハンドウォーマーです。このタイプは中にポケットがついていてカイロを入れられるものもあり、着脱の手間もないのがメリットです。
また、最近は手の甲につけてそのままプレーできるタイプのハンドウォーマーや、指先まですっぽり覆うミトンタイプも人気です。防寒性に優れたグローブも販売されているので、自分に合ったアイテムを選びましょう。
ハイソックス
冬場のゴルフに欠かせないのがハイソックスです。ゴルフ場は霜が降っていたり凍っている冷たい地面を歩いたりすることも多いため、暖かく機能性の高い靴下を選ぶことが重要です。
ずれにくく、防寒性と蒸れにくさを重視したスポーツソックスを選びましょう。
・(レディース)足元の寒さ対策はレッグウォーマー
レッグウォーマーは美脚効果と防寒性を兼ね備えた冬ゴルフにおすすめのアイテムです。特にボリューム感のあるレッグウォーマーは「足が細見えする」と注目されています。
足元の締め付け感が苦手な方はニット生地、寒さ対策・防水性を重視したい方は中綿のダウン生地のレッグウォーマーがよいでしょう。
3.冬ゴルフでの服装選びのポイント
服装選びをする際は、以下のポイントに注意しましょう。
防寒性(保温性・防風性)が重要
どのアイテムも防寒性に優れたアイテムを選ぶのが重要です。
特に外側に着るアウターやボトムスは防風性、防水性の高いものを選びましょう。内側に着るインナーは保温性に優れたものを重視すると寒さ対策としてパーフェクトです。
マナーを守った服装を選ぶ
ゴルフはマナーを重視するスポーツですので、防寒だけでなくマナーにも注意しましょう。
ゴルフ場によってドレスコードが異なる場合もあるので、初めて行く場所はあらかじめルールをチェックしておくことをおすすめします。
・襟付きorタートルネック
ゴルフは襟付きのシャツが基本ですが、シャツの代わりにタートルネックを着用するのはマナー上問題ありません。インナーは必ずボトムスにインするようにしてください。
・クラブハウス用の服装を用意する
プレー中はダウンコートなどのカジュアルなアウターを着用しても問題ありませんが、クラブハウス内では禁止されているケースが多いです。
プレー中の服装とは別に、ジャケットとその上に羽織るコートを用意しておきましょう。
できればゴルフ専用のウェアを揃える
最初のうちは普段使い用のブランドで安く買いそろえても構いませんが、できればゴルフウェアとして販売されている服装を揃えることをおすすめします。
特に冬場は重ね着する必要があり、通常の衣服だと動きづらさを感じる可能性があります。ゴルフウェアは伸縮性に優れており軽い素材でできているため、防寒しながら快適にプレーすることができるでしょう。特にアウターは各ブランドが高性能な商品を出しているので、普段使いとは別に用意することを推奨します。
ただしアンダーウェアは普段使い用でも保温性・伸縮性に優れたものが手に入るので、必ずしもスポーツ用でなくても問題ありません。
ゴルフウェアは普段使いよりも高価なケースが多いので、予算に合わせて選ぶようにしましょう。
4.気温別!冬ゴルフのおすすめコーデ
気温ごとに服装を切り替えることも大切です。気温別のおすすめコーディネートをご紹介します。
10~15℃→セーターやスウェットで体温調整
1日中10℃以上の日はまだ本格的なアウターの出番ではありません。プレー中に暑くなってくることも多いので、厚手のセーターやスウェットで調整しましょう。
冷え込みそうなときは薄手の保温性が高いインナーを着用すると、衣服のゴワゴワ感を軽減しながら寒さ対策ができます。
5~10℃→ダウンベストで寒さ対策
5~10℃くらいのときは袖なしのダウンベストがおすすめです。レディースのアイテムでは中綿ワンピースもこの時期の服装として人気です。
スカートやショートパンツを履く場合は厚手のタイツやレッグウォーマーで対策をしましょう。
~5℃→厚手のアウター+ダウンパンツで徹底対策
5℃以下の冷え込む日は厚手のアウターが必要不可欠です。インナーもダウン生地、もしくは裏起毛タイプを選びましょう。
中はセーター・スウェットで重ね着して徹底的に寒さ対策をします。ニットキャップやハンドウォーマーなどの小物も積極的に活用していきましょう。
5.まとめ
寒い冬は快適にゴルフをプレーできる服装が大切です。
暖かい素材を選ぶことはもちろん、プレー中に体温が上がってくることもあるので着脱しやすい服装かどうかも重要になってきます。自分の体調と気温に合わせて、しっかりと寒さ対策を行いましょう。